DAY1 Part1

21/02/2019 Milano-Bergamo-Verona-171km

 

 

 ||||記事長すぎて制限超えてしまったので、これから長すぎる記事は前半と後半にわけることにします。||||

 

8時におきる。おはよう。

 

 

友達の朝シャンの音で目覚めるのもこれで7日目。もう最後。噛み締める。ふかふかのベッド。次はいつかなあ。噛み締める。準備する。20分あればバックパックまとめて、全部身支度できる。旅人のいいところかな。友達と一緒にメトロ乗ってドゥオーモまで。ついにバイバイ。本当にありがとう。次会えるのいつかなあ。ハグ。20秒くらい。男同士。わりとみんなに見られてた。気にしない。「楽しかったよ。ミラノ来てくれてありがとう。ヒッチハイクがんばってね。」泣きそう。世界中にこんなに仲良くなれる友達がいるって本当にありがたくて、自分は本当に運がよくて、どんだけ素晴らしきことかな。大事にせなあかん。一生感謝忘れない。1週間ありがとう楽しかった。チャオ!

 

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バイバイしていろいろ物資の調達に。フライングタイガーでスケッチブックとペン購入。デカスロンで寝袋購入。相棒たち。これからよろしく。

 

 

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ヒッチハイクポイントまで移動。昨日目星付けといたのは2つ。とりあえず1つ目ポイント。予想以上に街中。こんなかんじ。

 

 

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2時間くらい粘る。なかなか止まらない。でも粘る。街中だからみんなに見られる。応援してくれてるのかバカにされてるのかわかんないけどめっちゃ見てくる。親指立ててくれたり、サンドイッチくれたり、あっちの方がいいよガソスタまで歩けって教えてくれたり。みんなありがとう。

 

 

2時間半くらい立ち続けたけど撃沈。まー最初はなかなかキツイ。まじでアメリヒッチハイク思い出すなあ。あれもキツかったなあ。なんでまたこんな地獄味わってるんやろ。。2年前のアメリカで、もう一生ヒッチハイクなんてしないやろうなあって思ったのになあ。ヒッチハイクになにを求めてるのかなあ。いまんとこただキツイだけ。。。いろいろアメリカの苦い思い出よみがえるなあ。。

 

 

イタリアやっぱ厳しいのかなーって。。HITCHWIKIでも書いてあったしなあ。バスと電車とブラブラカーが頭によぎる。検索しかけてやめる。まだ三時間…しんどっ笑、逃げの選択肢はまだまだ早いね。自分ルール、、くじけそうなっても諦めない。昨日決めたばっかりやのに。もうちょっとがんばろう。とりあえずお腹減ったから、お昼ごはん探しをかねて次のポイント移動。。

 

 

ヒッチウィキ:ヒッチハイクのための情報サイト。おもろいから見てみてね。

Hitchwiki: the Hitchhiker's guide to Hitchhikinghitchwiki.org

 

 

ひたすら歩く、、、つかれた、、、

 

 

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1時間くらい歩きながら、スーパー寄って、バナナとミカンとリンゴと水。非常食のチョコとシリアルバーも一応購入。これから基本果物生活。痩せそう。ビタミンたっぷり。あとヨーロッパのリンゴは美味しい。

 

 

 

やっと次のヒッチハイクポイント到着。2つ目のポイントは高速道路沿いのガソリンスタンドの出口。こんな感じ。

 

 

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さっきより車の数は少なくなったけど、高速道路のガソスタやしみんな長距離いくことは確定。どうかなあ。ドライバーとの距離は近い。コミュニケーションも多い。。。作戦成功!20分くらいで一台止まってくれた。記念すべき1台目はBergamo出身の家族連れ。ベルガモまで。80km弱。息子さんの大学がミラノらしくてその下見だったらしい。3-40分だったけど次のガソスタまで乗せてくれた。ありがとうございます!!!ヨーロッパでの初ヒッチハイク成功!!感謝。感激。やのに写真撮り忘れた。。。

 

 

次のポイントもガソスタの出口。高速道路の合流地点もある。

 

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イタリアはそこらじゅうに緑がある。公園。芝生。スペインポルトガルもそうだったけど地中海の人たちは日光浴大好き人種だね。まだ2月なのに、この前の週末は芝生がヒトと酒で埋まってた。まあそれはまたの機会に詳しく。

 

 

ちょっとだけ休憩して、ヒッチハイク再開。すぐトラックのオッチャンに話しかけられる。イタリアはヒッチハイク不可能やで。って、、ありがとう、、がんばるわ、、笑顔で立ち続ける。バックパック背負ってたほうが、見た目的にそれっぽいから10キロバックパック背負ったままで。がんばる。でも20分くらいでキレーなおねーちゃん。次の目的地ベロナまでは行かんけど、20キロ手前の街までならいいよ!って~~、もちろん!ありがたすぎる!!!1時間半くらい乗せてもらった。アメリカでは女性ドライバーに乗せてもらったことない。やっぱヨーロッパのほうがヒッチハイク文化あるらしいな。ふつうにびっくりした。本当にありがとう。Bolzano出身、スイスのLuganoって街で原子力工学士として働いてるらしい。イタリア語ドイツ語英語ペラペラ。常に150km走行。やのにおれの話聞くときこっちガン見。いやいや、、嬉しいけど、前見て運転してくれ。。笑笑、怖い。笑笑、色んな話した。ボルザーノの2言語政策が一番興味深かったなあ。イタリア学校とドイツ学校あって、中学校と高校で別々のところ行かなきゃいけないし、イタリア学校でもドイツ語勉強するし、ドイツ学校でもイタリア語勉強するらしい。だからほとんど市民みんなバイリンガル。うらやましいーって言ったら、当の市民たちはクソほどめんどくさがってるらしい、笑笑。まあこれからの時代、自動翻訳機もでてくるし、言語は勉強したい人が勉強したらいいと思うし、強制されて科目の1つってなると一気につまらなくなるもんなあ。。それでもやっぱり強制的にバイリンガルなるっておもしろいなあ。

 

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Peschieraのスーパー寄ってくれて下ろしてくれた。ありがとう!!!本当に感謝。スイス人の彼氏はめちゃ日本に来たいらしい。連絡先教えてバイバイ。Giorgia, 日本で待ってるよ。また連絡してね。

 

 

 

 

 

現在地: イタリア🇮🇹ベルガモ

 

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本日はここまで!明日また1日目後半戦更新します!!!