DAY7

 

27/02/2019 Osijek-Belgrade 180km

 

 

 

 

 

 

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更新滞ってほんっとうにすみません。

もともと要領が悪く、社会人生活に慣れるのに精一杯でなかなか時間を確保できませんでした。

 

頻度は落ちますが、最後まで更新はするつもりでいるのでぜひお付き合いお願いいたします。

 

 

本日はセルビアベオグラード観光です。 

写真があんま残ってません。。。泣。でも本当におもしろい国でした。親日やし、飯うまいし、絶対好きになると思います。ぜひ行ってみてくだいさい。

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6時起床。おはよう。Jelena,朝からヨーグルトとフルーツまで用意してくれた。また感動。

 

昨日聞いてたけど、彼氏別れたばっからしい。けどこの優しさと笑顔と心のキレイさなら、すぐまたいい人に巡り会えるよ!大丈夫!ホントありがとう!ファーラ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝7時にBlancoのお迎え!初めてのAudi!(写真とっとけばよかった。。。かっこよすぎた)

 

 

 

アウディマンは今まで乗せてもらったことなかったし、ほとんど反応なかったり、冷たくされるからあんまりいいイメージなかった。まあただの偏見でしかないけど。笑

 

てことで初のアウディ乗車。めちゃめちゃかっこいい。けどなーんかBlancoもやっぱり気取ってる感あるよなあ。。笑、

 

もちろんみんながみんなそうってわけじゃないけど、ブランドイメージってやっぱあるよね、もっとちゃんと卒論研究しっかりやっとけばよかったなあ。。。あんなゴミクズ卒論でよく卒業できたよな、、今でもビックリだわ、、笑笑。

 

 

 

 

 

ほんでJelenaが言ってたとおり、ブランコDriving Crazy、まじで超危険運転だった。笑。

 

 

高速道路でもないのに、一般道路を140kmくらいで車線変更ぶいぶいしながら車の間すり抜けてく。普通にクソ危ないけど、意外と怖さは感じない。おれが眠いからかな?まあそれはそれで楽しんだからよし。F1レーサーすればいいのに!!!

 

 

 

ほんでBlancoは英語全くダメ。だから基本お互い無言。話しかけてもすぐ会話とぎれる。彼が個人的にシャイなのか、クロアチアの閉鎖的な国民性か、ただ単に言語の問題なのか、わかんないけど、コミュニケーションが続かん。まあ話をせなあかんわけじゃないし、おれも朝イチで頭回ってないし、喋るのめんどくさかったからもうずっと、二人とも割と無言。笑笑。

 

 

 

1時間半くらいで国境。朝イチだから待ち時間ゼロで通過。ありがたい。トラックやと国境4時間待ちとかザラにあるらしいからなあ。何事もなくセルビア入国!31カ国目?たぶん!よっしゃ~~!

 

 

 

 

ほんでまた1時間半くらいドライブでベオグラード着いた。

 

ありがとう!何回かくそ危ない運転にヒヤヒヤしたけど、本当に助かった!!!でも写真撮ってない。忘れた、って言いたいところだけど、ぶっちゃけ写真撮るほど仲良くならんかったのがまあ実際のところ。。。まあ感謝はちゃんと伝える。ありがとう!!!なにより事故らずついたのが一番ありがたい!じゃーね!!!

 

10時過ぎにベオグラード。昨日の夜のうちに調べものとかできてたらよかったんだけど、疲れて寝ちゃってたし、ベオグラードについての情報はほとんどない。サラエボ事件コソボ紛争、ティトーのお墓あること、肉料理がおいしいこと、物価が安いことくらいしか知らんな。ほんでイギリスからずっと使ってた国際シムがセルビアではなぜか使えんかった。久しぶりのワイファイ生活。ってことでブランチ的なのも兼ねてカフェでいろいろ調べる。。。ベオグラード

 

 

 

まあ街並みはこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと前まではユーゴスラビア社会主義連邦共和国。ほんでベオグラードが一番大きな都市だったらしい。もっとも長い歴史のある都市の一つ、侵略/破壊/復興を繰り返して発展してきた。ドナウ川とサバ川の合流地点「中央ヨーロッパの玄関」割と強めの宗教色の強い国。セルビア正教会。

 

 

 

 

相当な親日国。みんな外国人に優しい。意外とおもろそうな国だなあ。

 

 

 

 

街を走る公共バスは日本から寄付されたものらしい。日本の国旗。誇り。日本からきたよーゆうたら常に感謝される。ほんとに日本人って素晴らしい。自分もそんな素晴らしい日本人でいれてるかなあ。。。

 

 

 

 

観光地それなりにピックアップして、あんまおいしくない鶏肉サンドイッチ食べながらこれからの予定決める。とりあえずユーゴスラビア博物館はMUSTで。できればおいしいご飯も食べたい。でもできるなら今日中にブルガリアまで行きたい。。。ブルガリア首都のソフィアまでいくなら観光なんてしてる場合ちゃうし、1秒でも早くヒッチハイクせなあかん、、でも観光もしたい、でもAtanasとの約束もある。。。。どうしよう。。。。夜行バスで10時間2300円くらいらしい。おおお!ちょっと高いけどあり。。。!バス使ったらヒッチハイクで東ヨーロッパ横断ではなくなるけど、、、まあヒッチハイクは旅を楽しむ手段であって、それを目的にしてるわけじゃないからいいか!意外とあっさり決断。そうと決まれば、予約埋まってしまうまえに!善は急げ!ってことでその10分後には、カフェ出てセルビアの現地通貨ATMから引き出して、今日の夜行バス予約してた。旅人。決断力。自分強くなったと思う。

 

クソ美人だけどくそ不愛想な窓口のおねーちゃんを眺めながら、予約完了!よーしバックパックどっかに預けて、1日ベオグラード観光するぞー!!と思ってロッカー探したけど、誰に聞いても「そんなものはない」ってゆわれる。っえ?首都の中央バスターミナルにコインロッカーないことなんてある?笑、なんでないねん!ほんまにないんやったら、おれが作ったろか!!!!物価安いから資本少なくできそうやし、ロッカーなんて作ってまえばこっちのもんやし、まじでちょっと不労所得として考えとこ。さっきの夜行バスの会社にお願いしようと思って、窓口戻ったら、笑うことができなくなってしまった、さっきのおねーちゃん。ここのターミナルってロッカーないの?「ない」オフィスでオレのバックパック夜まで預かって欲しいんだけど。「ムリ」ほらこれ!さっきのレシート!お客様だよ!!神様だよ!!!「ムリ」あーだる。あきらめた。セルビアちょっと嫌いになった。あんなけキレイやのに、リアルに死神に魂売ったんちゃうかってくらい、笑顔と引き換えにキレイさを手に入れたんちゃうかってくらい笑わん。なんでぇ。。。まあいいや、がんばってバックパック担いだままいこか。重いけどしゃあーなし。ダイエット。ってことでとりあえず、バス乗ってユーゴスラビア博物館GO!

 

博物館めっちゃ興味深かった。ティトーに会ってみたい。七つの国を一つにまとめて、人々に信頼されて。死んだ瞬間にその国が分裂して内戦が始まるほどの指導者、、、ってどんなもんなんかな。セルビアには【Tito’s Cookbook】ってゆう、ティトーが各国の指導者とか要人とかに会った時によく出された料理が紹介されてる本があって、それ持ってたら、ユーゴスラビア中でおじちゃんおばちゃん大喜びでクソ仲良くなれるらしい。笑、30年前は一つの国。20年前まで大紛争。ユーゴスラビア、、、クロアチアでもたくさん感じたけど、戦争ってなんかな、、平和ってなんかな、、わからんなあ。。。

 

 

博物館内にある、ティトーとその奥さんのお墓。ここだけ警備員の数はんぱなかった。

 

 

 

 

 

それ以外は、聖サワ教会がくそキレイだったこと。セルビア正教会の大本山。1935年に建築スタート、でも戦争のため建設中断。今だに建築中。内部はまだまだ完成にはほど遠いって感じ。でもその地下の礼拝堂が本当に圧巻。まじでこんな礼拝堂が地元にあったら教徒じゃなくても通うと思う。30分くらいぽーっとしてしまった。クロアチアもそうだったけど、東欧はかなり宗教色が強いような気がする。実際にその教会にお祈りに来てる地元の人っぽいひともたくさんいたしね。次に向かうブルガリアもかなり宗教色強い国らしいし、東欧と西欧の違いはなにかなあ。。

 

 

 

 

 

 

ほんでそのまま街のど真ん中にある、NATO空爆ビルっての観に行った。もちろん原爆ドーム思い出しながら観察。

 

 

 

ほんっとに市街地にある。東京の感覚はわかんないけど、京都で例えるなら烏丸御池とかの大通りあたりにいきなりこんなでっかい負の遺産ドーーン。って感じかなあ。負の遺産アウシュビッツ原爆ドーム。。

 

もちろん、人類がこんな悲惨を二度と起こさないためっていう意味で、このまま保存してあるんだとは思うけど、被害者とか大切な人亡くした人達とかからしたらこんなん二度と思い出したくない記憶であるってこと、、、クロアチアとかセルビアとか、ユーゴスラビアきてから、現地の人と話したあとやったから余計に痛感した。

 

アウシュビッツに関しても、あんあ大きな衝撃感じたことなかったし、それに対して記事書こうと思ったらいくらでも書けるし、負の遺産のありかたってのもちょっと考えなきゃいけないかもなあって思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

あとはベオグラード要塞行って、動物園を外から見て、ベオグラードのメインショッピングストリートをぶらぶら歩いて食べるものさがす。セルビアはお肉料理が有名らしい。肉食お。ミートボールと揚げパン。名前なんていうか忘れたけど、めちゃめちゃ油ギトギトでおいしかった。リンゴ生活だった体に染み渡る!笑、しかもくそほど安い!ビールも安かったからつい飲んでしまった。

 

 

コレはおやつに食べた、お惣菜量り売り立ち食いレストラン。笑、説明するのが難しい、日本にないから。。。。セルビアっぽいもの全部ちょっとずつちょうだいゆうたらこうなった!まじでセルビアは飯がうまい!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

ほんでハライッッパイになって、広場みたいなところで休憩してたら、ストリートパフォーマーに話しかけられる。同じバックパッカー。おそらく、相当な長期の貧乏旅行者ってのが一目でわかる。。

 

 

 

Pedro.ポルトガル出身35歳。旅に出て4年。先輩や。スーパーでビール買って広場のベンチで飲みながら、いろんなはなしした。いままでの思い出。なんで旅するか。Homeとは。Couchsurfingについて。これからの人生設計。

 

ほんで、隣にいたイギリス人旅行者グループも仲良くなった。一緒にビール飲みながら話す。1時間くらい。イギリスグループ先に帰る。まさかの、飲んだビールの空き瓶、そのままベンチの裏に放置して帰ってった。え???Pedroもそれはおかしいと思ったらしく、Pedroと目だけ合わせて、無言でそれをゴミ箱まで片付ける。地球に優しく。GlobalCitizen. 少しは近づけたかな。Hugh, im changing step by step. Not to be a turist, but a cosmopolitan traveler.

 

旅行者のあるべき姿とは?バックパッカーとは?貧乏旅行者とは?ゴミを平気で捨てるような人間になるくらいならお金持ちにはなりたくない。それでもおれはお金持ちになるけどね。お金って結局なんなんやろうなあてのは最近めっちゃ感じる。

 

 

 

 

 

今日ずっとバックパック背負って一日中歩いてクソほど疲れたけど、そのバックパックのおかげでPedroが話しかけてくれるきっかけになったし、バス会社の窓口のクソ不愛想なおねえちゃんに荷物預かってもらえなかったのにも理由があったわけですね。。。昨日「There is a reason for everything」ゆうてたJelena思い出した。ほんとに地球はうまく回ってるわ。みんなありがとう。Pedro!会えてよかった。お互い旅楽しもうね。日本で待ってるよ。

 

 

 

 

 

 

 

スーパーでとった写真。セルビアの通貨レート、日本円とほとんど一緒やから、ポテチ35円って!どんだけ物価やすいかだいたいわかるでしょ?

 

 

 

 

夜行バスは23:45ベオグラード発、Nis(ニーシュ)乗り換え、翌7:00Sofiaちゃく。朝イチお邪魔したカフェで残りのセルビアの現金使いきって、ワイファイ使っていろいろ調べモノとソフィアの友達に連絡。Atanas!!!明日いくからよろしく!ブルガリアヒッチハイクは一旦中断だけど、そんなことよりたのしみだなあ。